照明器具-室内照明計画のコツ-
皆さんこんにちは。平塚メイン不動産の竹内です。
今回は室内照明についてお話します!
家にとって重要な室内照明ですが、用途に合わせて種類を選ばないと住み心地の悪い家に
なってしまうこともあります。
そうならないためにも、しっかりと用途にあった照明選びをしなくてはなりません!
これからお家をご検討される方、流し見で構いませんのでぜひ見て下さい。
では参ります。
照明の種類って
照明には様々な種類があります。細分化すると何種類もありますが大きく分けると室内照明の
種類は”7つ”です。
その中でも室内照明で最も多く使われている照明であるシーリングライトとダウンライトに
フォーカスを当てていきたいと思います。
シーリングライト
昔ながらのメインで使われることの多い室内照明ですね。部屋を均等に照らしてくれるので、LDKは
もちろん、各居室にも使われる照明器具です。
利点は先ほども話した通り部屋全体を照らしてくれるので、均等に部屋が明るくなります。他にも1つの
照明器具で十分な光量を発するので、いくつもつける必要がなく費用を抑えることもできます。さらに
照明の寿命を迎えたとき、自分で比較的簡単に交換することできます。
デメリットは、装飾がないとデザインが単調でおしゃれ感がありません。それとピンポイントでなにかを照らすことが出来ませんので、光感が単調になりがちです。
現在の住宅ではこのシーリングライトと”ダウンライト”が一番多く使われています。
ダウンライト
天井に埋め込むタイプの室内照明です。現在の住宅でシーリングライトと合わせて室内照明の主軸となる照明器具になります。特徴は1つの光量はさほど多くないものの、狙ったところを重点的に照らすこと
が出来るので、キッチンカウンターや収納内部、比較的空間の狭いトイレなどに使われることが多いです。最近では狭い空間以外にも個数を増やして使われることが多くありますが、やはり部屋の明るさは
シーリングライトに劣ります。ですが、しっかりとした照明計画をすれば、シーリングライトを使った照明計画よりもかなりいいお部屋に仕上がる可能性もあります。
デメリットとして、照明計画をしっかり練らないと部屋が暗くなる可能性が高くなります。注文住宅で
全室ダウンライトにしてめちゃ暗いお家になってしまった、、なんてことも耳にしたこともあります。
うまく使いこなせばすっきりとした部屋になりますし、充分明るいお部屋になると思います。
かなり慎重に丁寧にご計画しなければいけない照明になっております。
さらに照明の寿命を迎えたとき、自分で交換することが出来ません。交換業者にお願いする形になるので費用がかかってしまいます。
シーリングライトとダウンライトは住宅をお考えの方は必ず使用する照明器具になりますので、
それぞれの特性や用途を充分に考えてご計画しましょう。
照明計画のコツ
営業さんやコーディネーターさんは間取りや構造の事、費用面などしっかりと考えてくれると思います。ですが照明計画をすこし安直に考えている節があります。立体的に空間を考えなければいけない作業ですので、簡単そうに見えてかなり難易度の高いのが室内照明計画なんです。
信じ切って任せることは避けた方がいいかもしれません。
ではどうすれば照明計画は成功するのか。一番簡単に照明計画を成功させるコツは真似ることです。
例えば、昨今の建売住宅は品質も良いのですが、照明計画も建築士によってしっかりと練られています。ダウンライトとシーリングライトを使った照明計画で建てられている住宅がほとんどですので
現実味のない展示場やショールームを見に行くより、勉強になるなと感じると思います。
参考までに
今売りに出されている物件で、建売住宅なのですが良く計画されていると感じた物件があったので
ご紹介したいと思います。ご計画の参考にして頂ければと思います。
リビングダイニングになるところにシーリングライトを使い、効率良く部屋を明るく照らしている印象
キッチンはダウンライトを使い、手元がより明るく照らせるようになっています。
ダウンライトは2つ使っています。狭い空間をより効率的に照らすよう配置されています。
この物件は照明以外にも生活動線も考えられている家なので、照明器具と合わせてしっかりと生活を
イメージして計画していますね!
こちらの物件は平塚市の南原にある物件になります。
照明計画はもちろんのこと、間取りや家の配置もしっかり考えられていて、建売とは思えない
クオリティの高い物件になっているので、一度見に行ってはいかがですか?
住宅をご検討中の方は必見ですよ!
気になる方は気軽に連絡くださいね!! → https://main-ie-search.com/contact
いかがでしたか
良く使い良く見る照明器具だからこその落とし穴が多いのが室内照明計画なんです。
真似ることを意識して計画をしていけば自ずと成功につながるとおもいますので、先ほど乗せた物件の
様な完成された現実味のある建物を見るというのも一つの手なのではと思います。
注文住宅だろうが、建売住宅だろうが家を買う上で失敗はして欲しくありませんので、そういうときは
一度なんでも良いのでご相談してくれればと思います!
ぜひご連絡ください!
以上になります。